悪徳美容外科に注意！安心な美容外科選びのポイントとは？

近年、美容整形の人気が高まり、プチ整形や美容医療が広く知られるようになっています。
しかし、中には整形手術の後遺症や失敗例が報告されることも珍しくありません。

悪質な美容外科を避けるためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか？

私たち一般の方でも簡単に調査できる方法や、信頼できる美容外科や医師の選び方について考えてみましょう。

この記事では、整形経験者がよく口にする情報を中心に、悪徳美容外科を回避するためのポイントをまとめました。

情報は X（旧 Twitter）から

まず、悪質な美容外科を避けるために、情報収集にはTwitterアカウントを作成します。

Twitter上では、美容整形に関する情報や経験を共有するユーザーたち（整形垢）が、広く活動しているからです。

整形関連のアカウントを約100人フォローし、日々タイムラインをチェックするだけで、以下のような情報が手に入ります。

初めて整形を考えている方は、最初にこのようにタイムラインをチェックし、評判の悪い美容外科に関する情報を把握することをおすすめします。

また、Twitterにはキーワード検索機能もありますが、美容外科とのトラブルを防ぐために、悪い評判については名前を伏せる人が多いです。
そのため、検索機能から悪い口コミを見つけることは難しいです。

初めての場合や慣れないうちは、やはり地道にタイムラインを眺めることが一番早い方法だと思います。

Google Mapの口コミもチェック

悪徳美容外科を回避するための次の方法は、Googleマップの口コミを確認することです。

Googleマップも美容外科が運営元ではないため、正直な口コミが寄せられる傾向があります。

気になるクリニックがあれば、Googleマップで検索して口コミを評価の低い順に確認してみましょう。

一見評価が高いクリニックでも、全体評価の数字はあくまで参考程度に留めておくことをおすすめします。

美容外科の良い口コミの多くは、プレゼントなどと引き換えに書かれたものであり、そのようなキャンペーンに参加した人はプレゼントをもらった後であるため、あまり考えずに星5をつける可能性があります。

医師の経歴をチェック

クリニック自体に大きな問題がないようであれば、手術を依頼したい医師の経歴も確認してみましょう。

最終的に手術を担当するのは医師ですから、医師の信頼性を判断することも悪徳美容外科を避ける上で重要な要素です。

美容外科医の経歴を確認する際に、重要視するポイントは以下の4つです。

他にも医師を選ぶ際のポイントとしては、以下のような方法があります。

さまざまな観点がありますが、医師の経歴が一定期間以上あるか、また希望する手術に関して専門的な知識や経験を持っているかどうかが重要だと考えています。

これらの要素が備わっている場合、まずはカウンセリングの候補として考えることができるでしょう。

医師の発言内容をチェック

SNSや他のプラットフォームで医師の発言内容を確認することも、悪徳美容外科を避けるために重要です。

医師が普段から患者を見下した態度を取ったり、喧嘩腰な姿勢を見せたりする場合、その美容外科には以下のような懸念があり、避けることをおすすめします。

これらの要素が見られる美容外科は、信頼性に欠ける可能性がありますので、注意が必要です。

インフルエンサーだけかチェック

Twitterの整形界隈ではよく知られていることですが、インフルエンサーの症例が多い美容外科には注意した方がよいです。

インフルエンサーを利用して宣伝を行おうとする美容外科は、一般的に以下のような特徴があります。

どちらの場合でも、悪徳美容外科の特徴が見られる動機ですので、インフルエンサーの症例ばかりを持つ美容外科は避ける方が賢明です。

まとめ

「悪徳美容外科を回避するための方法」についてご紹介しました。

美容外科は利益を生む事業であり、手術の成果は「美的価値」という第三者の視点で判断されるため、価値判定が難しい側面もあります。

しかし、以下のような特徴を持ついわゆる悪徳な美容外科が残念ながら多数存在しています。

以上のような行為は、美容外科の信用を損なうものです。

さらに、悪徳な美容外科に関する情報は、

といった事情から、なかなか明るみに出にくい状況です。

そのため、悪い美容外科を回避するには、TwitterやGoogleMapの口コミを確認したり、
医師の経歴や発言を調べたり、美容外科のマーケティング手法についても情報を集めるなど、
日々の地道な情報収集が、実は最も効果的な方法だと考えられます。